けっしゅん こんにちは、けっしゅんです〜♪
VRChatをプレイしている人の中には、自分の声を出さずにプレイしている無言勢の人が居ます。
家庭環境などが理由で声が出せない、自分の声に自身がないので出さないなど、様々な理由があると思います。
ですが、中には一度声を出して会話をしてみたいと思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、そんな方におススメな無料で使える読み上げツール「CanTalkVox for VRC」を紹介します!
もくじ
導入前にOSCを有効化する
まず、今回紹介するキーボードを導入する前に、VRChatでOSCを有効化しておきましょう。
VRChatでアクションメニューを開いてから ツール > OSCと経由して、OSCを有効にしてください。



今回紹介するツールを用いてテキストの読み上げを行う際は、この項目が有効になっていないとうまく動作しません。
仮想オーディオデバイスのインストール
ツール本体を導入する前に、事前セットアップとして仮想オーディオデバイスのインストールが必要です。
何らかの仮想オーディオデバイスが既にインストールされている方は、ここを飛ばしても問題ありません。
今回の記事では、「VB-Cable」という仮想オーディオデバイスの導入を例に紹介します。
まずは、以下のリンクからVB-Cableのダウンロードサイトにアクセスします。
けっしゅん https://vb-audio.com/Cable/
アクセスしたら、「VBCABLE_Driver_Pack45.zip」をクリックして、ダウンロードします。

ダウンロードが完了したら、中身を解凍します。

その後、解凍した中身にある「VBCABLE_Setup_x64」を右クリックし、管理者として実行をクリックして起動します。

起動したらこのような画面が出てくるので、Install DriverをクリックしてVB-Cableのインストールを行います。

このようなWebページが開かれたら、インストール完了です。
導入方法
「CanTalkVox for VRC」はBoothにて無料で公開されています。
けっしゅん https://booth.pm/ja/items/6800418
Boothからダウンロードを行い、中身を解凍します。

画面の指示に従ってインストール先を決定し、インストールを行います。

このような画面が出てきたら、インストール完了です。
「CanTalkVoxを実行する」のチェックボックスをオンにした状態で画面を閉じると、すぐに自動でアプリケーションが起動します。
VRChatで音声を流すための準備
VRChatで音声を流すためには、CanTalkVoxのアプリケーション内で初期セットアップを行う必要があります。

最初にアプリケーションを起動すると、このような画面が出てくるので、画面の指示に従って初期セットアップを行います。

仮想オーディオデバイスが適切にインストールされていれば、2ステップ目で出力先を選択する際に仮想オーディオデバイスの自動選択が行われます。
行われなかった場合は、仮想オーディオデバイスが適切にインストール出来ていないので、再インストールを行いましょう。
次に、VRChatを起動してメニュー画面からオーディオの設定を開きます。


マイクカテゴリにある「デバイスを変更」からデバイス一覧を開き、導入した仮想オーディオデバイスを選択します。
※VB-Cableを導入した人は、画像のように「CABLE Output(VB-Audio Virtual Cable)」と表示されます。
任意ではありますが、音声を確実に認識したい場合は「ノイズの抑制」をオン、「マイクが有効になる音量」を0%に設定しておきましょう。

最後に、テスト再生で確認を行います。テスト再生をクリックした時に、ずんだもんの声が聞こえれば設定完了です。
けっしゅん 読み上げを行うキャラクターは、後で変更することも可能です!
機能紹介
音声入力
マイクに向かって喋り、その内容を文字起こしして読み上げを行う機能です。

テキストチャットの場合、テキストを入力するという工程を挟むため、会話のテンポが遅れてしまう…といった懸念点が挙げられます。
しかし、音声入力の場合はマイクに入った声を認識した後、すぐに自動で文字起こしを行ってくれるので、実際に声を出して会話している時と同じような感覚で会話をすることができます。
実際の使用例
テキスト入力
テキストボックス内に入力したテキストの内容を読み上げてくれる機能です。


テキストを入力して送信をクリックすると、VRChat上で入力したテキストの内容が読み上げられ、チャットボックスも同時に送信されます。
YまたはCtrl + Yを押すことで、チャットボックスはいつでも呼び出すことができます。
実際の使用例
スマホでチャット
先ほど紹介した音声入力とテキスト入力の機能は、なんとスマホからも行うことができます!

トップ画面左上から「スマホでチャット」をクリックすると、専用のQRコードとURLが画面に出てきます。

スマホでQRコードを読み込む、またはURLを開くことで、読み上げ送信を行うことができる専用の画面に遷移します。
音声入力とテキスト入力の方法は先述した通りですが、現在Android端末では音声入力が非対応となっているのでご注意ください。

定型文の設定
よく使う定型文を設定して、すぐに送信することができるようになります。

テキスト入力の項目にある「定型文」の場所をクリックすると、このように登録されている定型文の一覧が出てきます。
送信したい定型文をクリックすると、VRChat上で定型文の内容が読み上げられ、チャットボックスも同時に送信されます。

更に、定型文の管理画面を開くと、そこから定型文の追加と変更、ショートカットキーの設定を行うことができます。
ショートカットキーを設定すると、設定したキーを押すことで即座にその定型文を送信することができます。
VRChatの画面が最前面でなくても反応するので、Unityなどの作業を行っている最中でも、ショートカットキーを押すだけで会話ができます。
ショートカットキーを1つのキーだけにしていると、意図しないタイミングで定型文を送信してしまう可能性が高いです。ショートカットキーを設定する際は、2つ以上のキーを設定すると良いでしょう。
辞書管理
文字の読み方を自分好みに設定することができます。
特に、送信した文字列の中に英語が入っている場合、基本的にはアルファベットをそのまま読み上げてしまいます。適切に読み上げを行うには辞書登録が必要です。
けっしゅん 例えば「Vnavi」を辞書登録せずにそのまま送信すると「ぶいえぬえーぶいあい」と読み上げてしまいます…

辞書管理の画面を開き、テキストと発音を入力して読み方を設定すると、今後そのテキストを入力した際に設定した通りの読み方で読み上げを行ってくれます。
翻訳(ベータ機能)
入力したテキストを自動で翻訳して読み上げを行うことができます。


現時点では14種類の言語に対応しています。
VRChatのテキストボックス表示、読み上げの両方に対して、原文のみ・翻訳文のみ・原文+翻訳文といった設定の切り替えが可能です。
(原文のみの場合は翻訳設定がオフの状態と同じです)

ベータ版ということもあり、言語の組み合わせによっては対応していないこともあります。
対応していない場合は、このようなエラー文が表示されます。
まとめ
今回は、無料で読み上げを行ってくれるツール「CanTalkVox for VRC」を紹介しました!
以前、似たようなツールとしてAIボイスチェンジャーのRVCを紹介しましたが、こちらは使用する音声モデルを含めても完全無料である点や、テキスト入力からの読み上げに対応している点が優れています。
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