【VRChat】髪を透けさせる方法!「See Through Hair」の使い方・髪の影を付ける方法も解説

VRChatでアバター改変をしていると、
「せっかく綺麗なアイテクスチャを使っているのに、前髪に隠れて目が見えない……」
「表情を作ったときに眉毛が髪に隠れて、なんだか物足りない……」
と感じたことはありませんか?

そんなときに便利なのが、髪を透けさせて目や眉を見せることができる「See Through Hair」です!

「See Through Hair」を使えば、Unity上で確認しながら簡単に前髪越しに目や眉を表示できます。

さらに、髪を透けさせるだけでなく、前髪から顔に落ちる疑似的な影を作れる「Fake Shadow」も利用できます。

この記事では、「See Through Hair」を使った髪を透けさせる方法と髪の疑似的な影を付ける方法について、Unity初心者の方にも分かりやすく解説していきます!

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「See Through Hair」とは?

「See Through Hair」goormさんから発売されているツールで、VRChatアバターの髪から目や眉を透けて見せることができるツールです。

VRChatでは前髪によって、目や眉、まつ毛などが隠れてしまうことがあります。

「See Through Hair」を使用すると、前髪そのものを透明にするのではなく、指定した目や眉などを髪越しに見せることができます。

Unity上で適用状態を確認できるため、実際の見た目を確認しながら調整できるのも便利なポイントです。

また、非破壊で適用されるため、「もう少し透ける範囲を変えたい」や「やっぱり元の状態に戻したい」という場合でも、比較的簡単に設定を変更できます。

対応しているシェーダーはlilToonPoiyomi Toonになっています。

また、「See Through Hair」には無料版も用意されており、無料版では髪の疑似影を付ける「Fake Shadow」機能を使用できます。

公式のドキュメントはこちらです。

使い方

髪を透けさせる「See Through Hair」の使い方

「See Through Hair」を使って前髪から目や眉を透けさせる方法を解説します。

①「See Through Hair」をUnityにインポートする
Unityを起動し、「See Through Hair」の最新版をインポートします。

②空のGameObjectを作成する
Hierarchy上にあるアバターの大本を右クリックして、「Create Empty」を選択し、空のGameObjectを作成します。
GameObjectの名前は自由ですが、今回は分かりやすいように、「See Through Hair」という名前にしています。

③「See Through Hair」コンポーネントを追加する
先ほど作成した「See Through Hair」のGameObjectを選択します。
Inspectorから、「Add Component」を選択してください。
検索欄に「see」と入力すると表示される、「See Through Hair」というコンポーネントを追加します。

④髪から透けさせたい目や眉を設定する
追加したコンポーネントの設定を行っていきます。
まず、「顔レンダラー」という項目に、アバターの顔メッシュをドラッグ&ドロップで追加します。

顔メッシュを追加すると、「シースルー領域を選択」という項目に、顔へ設定されているマテリアルが表示されます。
この中から、髪越しに表示したい目や眉などが含まれているマテリアルを選択します。

マテリアルを選択すると、そのマテリアルに設定されているテクスチャが表示されます。
ここから、髪を透けさせた際に表示したい部分を選択していきましょう。
操作方法は、「左クリック:選択」「右クリック:選択解除」「ホイールクリック:画面移動」となっています。
選択したところが緑色になるので、完了したら画面下部にある「完了」を選択します。

のとのと

使用する表情によっては瞳孔や「><」などのパーツも選択しておきましょう!

⑤透けさせたい髪の毛を設定する
続いて、「髪レンダラー」に、透けさせたい髪の毛を追加します。
「髪レンダラー」の項目を展開して「+」を押し、Elementを追加します。
追加したElementへ、前髪など透けさせたい部分の髪メッシュをドラッグ&ドロップしてください。

これで、髪を透けさせるための基本設定は完了です!

⑥プレビューで髪の透け方を確認する
設定が完了したら、「プレビュー」を選択します。
プレビューを使用すると、VRChatへアップロードした際にどのように髪が透けて見えるのかをUnity上で確認できます。
プレビュー中の視点を変更したい場合は、Scene画面側を移動させることで確認できます。

髪の透け具合を調整する
「目や眉が透けすぎている」や「もう少しはっきり見せたい」という場合は、「その他のオプション」→「不透明度」から透け方を調整できます。
不透明度はプレビューを表示したまま変更できるため、実際の見え方を確認しながら調整するのがおすすめです。

好みの見た目になったら、あとはいつも通りVRChatへアバターをアップロードするだけです!

また、見る角度によって不透明度を調整したり、詳細オプションからさらに細かい設定を変更したりすることもできます。

アバターの雰囲気に合わせて調整してみましょう!

アバターに髪の疑似的な影を付ける「Fake Shadow」の使い方

VRChatアバターの前髪から顔に影を落とす方法を紹介します。
「Fake Shadow」を使うことで、前髪から顔に落ちる疑似的な影を簡単に追加できます。
髪の影が加わることで顔周りに立体感が生まれ、アバターの印象を変えることができます。

①「Fake Shadow」をUnityにインポートする
「Fake Shadow」のみを使用する場合は、Unityを起動して「Fake Shadow」の最新版をインポートします。

すでに「See Through Hair」をインポートしている場合は一緒にインポートされるため、追加でインポートする必要はありません。

②空のGameObjectを作成する
Hierarchy上でアバターの大本を右クリックし、「Create Empty」を選択します。
今回も分かりやすいように、作成したGameObjectの名前を、「Fake Shadow」としています。

③「Fake Shadow」コンポーネントを追加する
作成した「Fake Shadow」のGameObjectを選択し、「Add Component」を選択します。
検索欄に「fake」と入力し、「Fake Shadow」というコンポーネントを追加してください。

④髪の影を落としたい顔マテリアルを設定する
追加したコンポーネントを設定していきます。
まず、「顔レンダラー」という項目に、アバターの顔メッシュをドラッグ&ドロップします。
追加すると、「顔マテリアル選択」に、顔へ設定されているマテリアルが表示されます。
この中から、髪の影を落としたい顔のパーツが含まれているマテリアルを選択します。

⑤影を作る髪の毛を設定する
続いて、「髪レンダラー」に、影を落としたい髪の毛を追加します。
「髪レンダラー」を展開し、「+」を押してElementを追加してください。
追加したElementへ、影を作りたい前髪などの髪メッシュをドラッグ&ドロップします。

⑥プレビューで髪の影を確認する
設定が終わったら、「プレビュー」を選択します。
VRChatへアップロードした際にどのような髪の影になるのかを、Unity上で確認できます。
こちらも、Scene画面を動かすことでさまざまな角度から確認できます。

髪の影の色を調整する
髪の影が濃すぎたり、アバターの肌色と合わなかったりする場合は、「その他のオプション」→「影の色」から調整できます。
影の色もプレビューを表示したまま変更できるため、顔全体のバランスを確認しながら調整してみましょう。

設定が終わったら、あとはVRChatへアップロードするだけです!

さらにこだわりたい場合は、詳細オプションから細かい設定を変更することもできます。

「See Through Hair」の無料版と有料版の違い

「See Through Hair」には無料版が用意されています。

大きな違いは、髪から目や眉を透けさせる「See Through Hair」機能を使用できるかどうかです。

無料版では、前髪などから顔へ疑似的な影を落とす「Fake Shadow」機能のみを使用できます。

そのため、「まずはVRChatアバターの髪に影を付けてみたい」という方は無料版から試してみるのもおすすめです。

一方で、「前髪に隠れている目や眉を見えるようにしたい」「髪越しでも表情を分かりやすくしたい」という場合は、「See Through Hair」を使用してみましょう。

さいごに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

今回は、VRChatで髪を透けさせることができる「See Through Hair」と、髪の影を簡単に追加できる「Fake Shadow」について紹介しました。

これまでVRChatで前髪から目や眉を透けさせようとすると、テクスチャやマテリアルなどを細かく設定する必要がありました。
「See Through Hair」を使えば、透けさせたい目や眉などを指定することで、前髪越しに見える表現を比較的簡単に作ることができます。

また、髪から顔へ落ちる疑似影についても、手動でマテリアルを細かく調整する代わりに「Fake Shadow」を使って設定できます。

目や眉がしっかり見えるようになると、表情の印象も大きく変わります。

特に前髪が目にかかる髪型を使っている方は、ぜひ試してみてください!

「See Through Hair」や「Fake Shadow」を活用して、自分好みのアバター改変をさらに深掘りしていきましょう!

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