VRChat公式Youtubeより(https://www.youtube.com/watch?v=_ydCz0U6tV8)
VRChatのアップデートである「2026.2.2」が”2026年5月28日”にリリースされました。
このアップデートでは、「グループインスタンス告知機能」「VRC+ギフトのランキング機能」「Googleアカウントでのログインに対応」などの新機能の追加やバグ修正などが行われました。
この記事では、公式より公開されている英語のパッチノートを日本語にして、わかりやすく紹介していきます。
もくじ
公式ビデオパッチノート
新機能の紹介
今回のアップデートで追加された機能は大まかに以下のようになっています。
- グループインスタンス内で告知メッセージを送れる機能が追加
- VRC+ギフト送信者のランキング機能が復活
- Googleアカウントでのログインに対応
- ステッカーや絵文字などの画像圧縮でメモリ使用量を削減
グループインスタンスで告知メッセージを送れるように
今回のアップデートで、グループインスタンス内のユーザー全員に短い告知メッセージを送れる「Group Instance Announcements」が追加されました。
この機能は、グループオーナーまたは「Create Instance Announcement」権限を持つメンバーが利用できます。送信された告知はHUDポップアップとして表示され、通知の「Groups」タブにも残ります。
送信場所は、Quick Menuの「Here」タブ、またはMain Menuのインスタンス詳細画面です。過去に送った直近10件のメッセージ履歴も使えるため、イベント中の案内や定型文の再送にも便利そうです。
イベントや集会では、「次の移動先はこちらです」「集合写真を撮ります」「ポータルを開きました」など、参加者全体にまとめて伝えたい場面が多くあります。これまで主催者がボイスやチャットで案内していた内容を、より分かりやすく伝えられるようになりそうです。
多くの告知が気になる場合は、Quick Menuの「Here」タブから一時的にミュートできます。ただし、別のインスタンスに移動するとミュートは解除されます。
VRC+ギフトのランキング機能が復活

VRC+のギフト送信者ランキングが再び利用できるようになりました。
VRC+メニューから、その月と前月の上位100人のギフト送信者を確認できます。ランキングには匿名で表示することも可能です。
月末時点で上位100人に入ったユーザーにはバッジが付与され、上位3人には特別なバッジが付与されます。また、バッジは複数回獲得できる仕様になっています。
VRC+をフレンドに贈る文化がある人にとっては、少し楽しみが増えるアップデートになりそうです。
GoogleアカウントでVRChatにログインできるように
PC、Quest、XR Elite、モバイル版で、Googleアカウントを使ってVRChatへログインできるようになりました。
新規ユーザーにとってはアカウント作成やログインのハードルが下がり、既存ユーザーにとってもログイン手段が増える変更です。
特にモバイル版やQuest単体で始めるユーザーにとっては、入力の手間が減って使いやすくなりそうです。
画像圧縮でメモリ使用量を削減
今回のアップデートでは「Runtime Texture Compression」が追加されました。
これは、ステッカー、プリント、絵文字、ユーザーアイコンなどのVRChat側画像をGPU側で圧縮する仕組みです。公式によると、RAMやVRAM上での画像サイズを元の約75%削減できるとのことです。
圧縮処理はGPU上で非同期に行われるため、処理によるカクつきが起きにくい設計になっています。また、デコードやメモリ帯域の負荷軽減にもつながるとされています。
ただし、対象になるのはVRChat側の画像のみです。ワールド内で使われるUdon画像には影響しません。ワールド側の画像表現を壊さないための配慮だと考えられます。
ユーザーアイコンや絵文字、ステッカーなどが多く使われる場面では、メモリ使用量の削減によって安定性の向上が期待できそうです。
ワールドのプリロード機能が使いやすく
ワールドのプリロード機能にも改善が入りました。
プリロードボタンの表示が、実際にそのワールドがコンテンツキャッシュ内にあるかどうかを反映するようになりました。また、プリロードを解除した際は、対象ワールドがすぐにキャッシュから削除されるようになっています。
これにより、「今このワールドは本当にプリロード済みなのか」が以前より分かりやすくなっています。
その他の変更点
- ロード画面やワールド移動まわりの安定性を改善
- グループ告知を送信した本人にも通知が届くようになりました。
- 未使用のPhysBone Colliderがアバターのパフォーマンスランクに誤ってカウントされる問題が修正されました。
- デスクトップ版の設定検索で、直接テキスト入力できるようになりました。
- ペデスタルやLook Editorでアバターが小さく表示されることがある問題が修正されました。
- 招待・返信メッセージの編集時にQuick Menuが閉じる問題が修正されました。
- 招待・返信メッセージを編集しなかった場合に60分の待機時間が適用されないようになりました。
- Inventoryで使用できないアイテムがセル全体でグレー表示されるようになりました。
- Emojiテクスチャに関するメモリリークが修正されました。
- Low Memory Mode中のステーションやアバターロード関連の問題が修正されました。
- 通知の「More Actions」メニューを開けない問題が修正されました。
- マイクしきい値テストの表示が、入力音量スライダー100%以外でも正しく表示されるようになりました。
- Report画面で説明文を入力できない場合がある問題が修正されました。
- アクセサリー付きアバターのダウンロード優先順位が想定通りになるよう修正されました。
- ネットワーク安定性の改善が行われました。
- Safety & Security関連の修正が行われました。
- モバイル版のハンドヘルドカメラ使用時に、端末が横向き表示に固定されるようになりました。
- Action MenuのサイズやLook感度がDPIの影響を受けないよう修正されました。
公式のパッチノート
VRChat公式からのパッチノートをご覧になりたい方は下のボタンから閲覧することが可能です。
アバター改変なび
私たちのブログ「ぶいなび」では初心者から中級者に向けてアバター改変をやり方を細かく紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください!
VRChatでのアバター改変を解説してます。「Unityの環境づくり」や「アバターのアップロード方法」~「細かい改変(色や最適化)」など様々な情報を掲載しています。X(旧 Twitter)でも情報を発信しているので、あわ …







