【VRChat 2026.2.3】アップデート情報|三人称視点が無料化!Companion機能も強化

VRChat公式YouTubeより(https://www.youtube.com/watch?v=BI7oxUubB38

VRChatのアップデートである「2026.2.3」が、2026年6月22日にリリースされました。

このアップデートでは、デスクトップ版の三人称視点が全ユーザー向けに開放されたほか、メニュー背景のグラデーション設定、Companion機能の強化、ワールド制作者向けのProp制御などが追加されています。

また、2026年6月25日には「2026.2.3p1」もリリースされ、旧Companionの更新や細かい不具合修正が行われました。

この記事では、公式より公開されている英語のパッチノートを日本語でわかりやすく紹介していきます!

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公式ビデオパッチノート

新機能の紹介

今回のアップデートで追加・変更された主な内容は以下の通りです。

  • デスクトップ版の三人称視点が全ユーザー向けに無料開放
  • メニュー背景にグラデーションを設定できる機能が追加
  • Inventory内のItemsが「Props」と「Companions」に分割
  • Companionがインスタンス移動後も出たままになるように変更
  • ワールド制作者が、移動に影響するPropを無効化できる設定を追加
  • AVPro 3.3.6への更新や、カメラ・UI・通報フローなどの改善

デスクトップ版の三人称視点が無料で使えるように

今回の大きな変更点として、デスクトップ版の三人称視点が全ユーザー向けに開放されました。

これまではVRC+のEarly Access機能として提供されていましたが、2026.2.3からはVRC+に加入していないユーザーでも利用できます。

操作は以下の通りです。

操作内容
F5三人称視点を有効化
Tabカメラの自由回転
マウスホイール視点距離の調整

デスクトップ勢でも自分のアバターの見え方を確認しやすくなるため、写真撮影やイベント参加、フレンドとのスクリーンショット撮影で使いやすそうです。

ただし、これはデスクトップ向けの三人称視点機能です。VRモード中の視点や配信用カメラとは使い方が異なるため、設定はメインメニューのGraphics Settingsも合わせて確認してみてください。

メニュー背景にグラデーションを設定できるように

メニュー背景のカスタマイズに、新しくグラデーション設定が追加されました。

これまでもメニュー背景の見た目を変更できましたが、2026.2.3では色を組み合わせてグラデーション背景にできるようになっています。

この機能もVRC+限定ではなく、全ユーザーが利用できます。

自分のメニュー画面の雰囲気を変えたい方や、スクリーンショットを撮るときに背景の印象を整えたい方にはうれしい変更だと思います。

Companion機能が強化

今回のアップデートでは、Companionまわりの仕様が大きく変わりました。

まず、Inventory内のItemsが「Props」と「Companions」に分かれました。これまでまとめて扱われていたアイテムの中から、いわゆる一緒についてくる小さな存在がCompanionとして独立した形です。

Companionは、インスタンスを移動しても出たままになるようになりました。毎回投げ直す必要が減るので、よくCompanionを出して遊んでいる方にはかなり便利そうです。

そのほか、以下のような改善も入っています。

  • 位置調整システムの追加
  • より自然についてくるように改善
  • 専用のスポーン・デスポーンアニメーションを追加
  • Quick MenuのDetails画面、Action Menu、Inventoryからカスタマイズ可能

一方で、同時に出せるCompanionは1体までになりました。たくさん並べて遊んでいた方にとっては少し注意したい変更です。

また、CompanionはPropsとは別扱いになったため、ワールド側で非表示化・無効化できない仕様になっています。イベント会場やゲーム系ワールドを運営している方は、Companionが表示される前提で案内やルールを考える必要がありそうです。

2026.2.3の時点では新しいCompanionから適用され、2026.2.3p1では既存の古いCompanionにも新しい機能が反映されています。

ワールド制作者向けにPropの制御が追加

ワールド制作者向けには、Propの能力ごとに無効化できる設定が追加されました。

2026.2.3では、まず「プレイヤーの移動を変更するProps」を無効化できるカテゴリが追加されています。

たとえば、移動速度を変える、テレポート能力を付与するなど、プレイヤーの動きに影響するPropをワールド側で制限できるようになります。

イベント会場、ゲームワールド、謎解きワールドなどでは、想定外の移動手段があると進行やルールが崩れてしまうことがあります。今回の設定は、そうしたワールドを管理しやすくする変更と言えそうです。

設定はWebサイト側のWorld Detailsページから行えるとされています。ワールドを公開している方は、必要に応じて確認してみてください。

既存ユーザーへの影響

今回のアップデートは、普通に遊ぶユーザー、イベント主催者、ワールド制作者、配信・撮影をする方で見るポイントが少し変わります。

対象見ておきたい変更
デスクトップユーザー三人称視点が無料で利用可能に
写真・動画を撮る方三人称視点、Steady Cam、ローディング中のカメラ表示改善
Companionを使う方インスタンス移動後も出たまま、ただし同時に1体まで
イベント主催者Companionはワールド側で無効化できない点に注意
ワールド制作者移動に影響するPropの無効化、VRCObjectSyncの信頼性改善
モバイルユーザーAndroidのイベントカレンダー修正、iOSオンボーディング改善

特に三人称視点の無料化は、デスクトップでVRChatを遊んでいる方にとって分かりやすい変化です。

自分のアバターを見ながら移動したり、フレンドと写真を撮ったりしやすくなるので、まだ使ったことがない方は試してみると楽しいと思います!

その他の変更点

大きな新機能以外にも、カメラ、動画再生、UI、通報フロー、アバター表示などに多くの修正が入っています。ここでは、読者に関係しそうなものを中心に紹介します。

カメラ・動画再生まわり
  • VRのSteady Camモードで、スムージング中のポストプロセスが動作するように修正
  • スムージング有効化時に視点が急に回転しないよう改善
  • ローディング中もスムーズビューが動作するように変更
  • ハンドヘルドストリームカメラがローディング中に黒へフェードするように変更
  • User CameraのLook-At-Me OSCエンドポイントの水平・垂直オフセットが入れ替わっていた問題を修正
  • AVProが3.3.6に更新され、既存コンテンツを含むAVProベースの動画プレイヤーに影響
  • AVPro側の修正により、動画再生の安定性向上が期待できるとのこと
読み込み・パフォーマンス関連
  • アバターやItemのダウンロード進行バーがより正確に表示されるように改善
  • Itemsもアバターと同じく距離に応じて優先読み込みされるように変更
  • Accessories付きアバターが最後に読み込まれにくくなるよう修正
  • 非常に大きなアバターがいるインスタンスで、距離優先度の並び替えが正しく動かないことがある問題を修正
  • アバターメタデータ読み込みの同時処理が改善され、高速回線では待ち時間の短縮が期待できるとのこと
  • 無効化されたSkinnedMeshRendererが多いアバターで発生していたパフォーマンス低下を修正
  • PC版のネームプレートまわりを軽く最適化
通報・安全機能
  • Boopsに含まれるカスタムEmojiを通報できるように
  • インスタンス通報フローで、ワールドやGroupも通報対象として選べるように
  • ユーザー通報フローで、アバター、Emoji、ステッカー、Printsなどのユーザーコンテンツを通報できるように
  • 通報時や通報完了後に、ブロックやアバター非表示などのセルフモデレーション機能へ案内されるように
  • 通報できるPrintsを見るとき、誰が出したものかツールチップで分かるように
  • 安全性・セキュリティ関連の改善

イベントやパブリックインスタンスで遊ぶ方にとっては、問題が起きたときの報告や自衛が少し分かりやすくなる変更です。

UI・アバター・入力関連
  • Quick MenuやMain Menuの位置安定性が改善
  • VR中にアバターを切り替えたとき、Main Menuが一時的に地面へ配置される問題を修正
  • Udonや重力、ステーションなど外部要因で移動しているときのUIの揺れを軽減
  • Avatar Performance Gatingが設定されたインスタンスに、インスタンスブラウザ上で表示が出るように
  • Avatar Performance Gatingのツールチップ説明が分かりやすく更新
  • パフォーマンス制限付きインスタンスへ参加する際、ポップアップで参加フローが中断されないように変更
  • Printsの出現位置を改善
  • VRCHeadChopが非Humanoidアバターでも利用可能に
  • Finger Tracking使用時の左手の細かい動きや、右手上下入力を改善
  • Avatar Lookエディターで、サムネイル生成中に回転するローディング表示を追加
  • アンチエイリアス設定がすべてのデバイス・プラットフォームで利用可能に
  • Avatar Interaction関連の設定文言が、Item interactionにも影響することが分かりやすい表現に変更
  • UdonイベントのInputUseが1回の操作で複数回発火する問題を修正
  • 125×125や1023×1023など、2のべき乗に近いサイズの画像がステッカーとして表示されない問題を修正
モバイル関連

Android Mobileでは、イベントカレンダーが表示されない場合がある問題が修正されています。

iOS Mobileでは、オンボーディング体験が大きく改善され、新規ユーザー向けのアバターピッカーや、ログアウト時のフィードバナーが追加されました。

VRChatをモバイルから始める人にとって、最初の導線が少し分かりやすくなりそうです。

2026.2.3p1での追加修正

2026年6月25日にリリースされた2026.2.3p1では、古いCompanionにも新しいCompanion機能が反映されました。

  • フルボディトラッキング使用時のPrints出現位置を改善
  • Udon画像読み込みで、読み込み済みテクスチャのCPU側が反映されない問題を修正
  • UIテーマやメニュー背景をプレビューするときに激しくちらつく問題を修正
  • インスタンス詳細ページを見たあと、Worldsメニューが空白になる問題を修正
  • 一部UI画像が赤く表示される問題を修正
  • 特定のUdonが重いワールドで、断続的にEACエラーが出る場合がある問題を修正
  • Steady-Cam FOVの初期値が、設定ファイル未指定時に75度になるよう変更
  • iOSのyt-dlpを更新

公式のパッチノート

VRChat公式からのパッチノートをご覧になりたい方は、下のボタンから閲覧できます。

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