VRChat公式YouTubeより(https://www.youtube.com/watch?v=68RY6kIUWTs)
VRChatのアップデートである「2026.3.1」が、2026年8月12日にリリースされました。
このアップデートでは、ユーザープロフィールとネームプレートのデザインが大きく変わったほか、ネームプレート・プロフィールアイコン・Bioを飾れる「Profile Decorations(プロフィール装飾)」が追加されています。
クライアント内からのバグ報告、Emoji・Stickerを見やすくするSDF対応、カメラの白黒・Dog Visionフィルターなど、普段遊ぶときに関係する機能も増えました。
この記事では、公式より公開されている英語のパッチノートをもとに、VRChat 2026.3.1の主な変更点とユーザーへの影響をわかりやすく紹介していきます!
公式ビデオパッチノート
VRChat 2026.3.1の主な変更点
今回のアップデートで追加・変更された主な内容は以下の通りです。
- ユーザープロフィールとネームプレートのデザインを刷新
- ネームプレート・プロフィールアイコン・Bioを飾るProfile Decorationsを追加
- プロフィールアイコンを全ユーザーが利用可能に
- VRChatクライアント内からバグを報告できる機能を追加
- EmojiとStickerにSDF技術を導入し、遠距離や斜めからの見やすさを改善
- カメラに白黒フィルター、色覚フィルターにDog Visionを追加
- インスタンス作成者が特定のPropを無効化できる機能を有効化
- ソーシャル画面のフレンド表示、読み込み、ネットワーク、メニューなどを改善
プロフィールとネームプレートが新しくなりました
ユーザープロフィールの情報が見やすく

VRChat内のユーザープロフィールが、Web版プロフィールに近いデザインへ刷新されました。
プロフィール内の情報をひと目で確認しやすいレイアウトになり、装飾を使ったカスタマイズにも対応しています。フレンドや初めて会ったユーザーのプロフィールを見る機会が多い方は、アップデート後に見た目が大きく変わったと感じると思います。
ネームプレートのデザインも刷新

頭上に表示されるネームプレートも、新しいデザインに変わりました。
これまで表示されていた情報を整理しながら、プロフィールアイコンやステータスなどを確認しやすい構成になっています。グループバナーを含む表示も調整されているため、イベントやパブリックインスタンスでは以前との違いが分かりやすそうです。
プロフィールアイコンはVRC+限定ではなくなり、全ユーザーが利用できるようになりました。VRC+に加入していない場合は、ゲーム内カメラで撮影した画像をプロフィールアイコンに設定できます。
Profile Decorationsでプロフィールを飾れるように
新機能の「Profile Decorations(プロフィール装飾)」では、次の場所へアニメーション付きの装飾を設定できます。
- ネームプレート
- プロフィールアイコン
- Bio(自己紹介欄)
装飾はShopから入手し、自分のプロフィール編集画面で設定します。アバターやメニュー背景だけでなく、プロフィールでも自分らしさを出しやすくなる機能です。
プロフィールをよく見てもらうイベント主催者やクリエイター、ネームプレートの見た目を自分好みにしたい方には、特に気になる変更だと思います!
クライアント内からバグ報告が可能に

VRChatを遊んでいる最中に見つけた不具合を、クライアント内から報告できるようになりました。
Quick Menu右上のReport(!)を開き、「Bug Report」を選ぶと報告できます。必要に応じてクライアントログを自動でアップロードする機能にも対応しています。
不具合が起きた直後のログを報告へ添えやすくなるため、再現条件が分かりにくい問題をVRChatへ伝えるときに便利そうです。
カメラに白黒・Dog Visionフィルターが追加

VRChatのカメラには、白黒で撮影できるフィルターが追加されました。
さらに、Quick MenuのSettingsとMain MenuのSettings → AccessibilityにあるColor Filtersへ、「Dog Vision」も追加されています。
PCVRでCameraメニューからDesktop Steadycamを有効にしている場合は、「Apply To World」で選んだフィルターをデスクトップ側のSteadycam表示にも反映できるようになりました。
白黒写真を撮りたい方はもちろん、配信や撮影でSteadycamを使う方も確認しておきたい変更です。
Emoji・Stickerが遠くからでも見やすくなりました
EmojiとStickerには、「SDF(Signed Distance Field)」という表示技術が導入されました。
SDFに適した画像は、輪郭情報を使ってGPU側でなめらかに描画されます。これにより、遠くから見たときや斜めから見たときでも輪郭が崩れにくくなり、Androidを含む各環境で見やすさとパフォーマンスの改善が期待できます。
特にEmojiはこの仕組みに合わせて表示が更新され、アニメーション付きでも遠距離からギザギザして見えにくかった部分が改善されています。
その他の変更点
大きな新機能以外にも、ソーシャル画面、Props、通知、読み込み、モバイル版などに多くの修正が入っています。ここでは、読者に関係しそうな内容を分けて紹介します。
- Socialタブの「In Instance」と「Recently Seen」、Quick Menuの「Here」にFriends専用セクションを追加
- FriendsとGroupsのWingに表示されるユーザーセルのデザインを更新
- Quick Menuのミュート中のMic Levelを0%表示に変更
- 通知に含まれるリンクが表示されない問題を修正
- ShopのAccessoriesプレビューを現在のアバターから切り離して表示
- Shopのアバタープレビュー下に余分なボタンが表示される問題を修正
- Worldカテゴリーボタンの上側に不要なクリック領域がある問題を修正
- UIの文字あふれや未翻訳テキストを修正
- Prop Abilitiesをクライアント側で有効化
- インスタンス作成者が特定のPropsをスポーンできないよう設定可能に
- 三人称視点で、アバターサイズに応じたPropの最大スポーン距離が正しくない場合がある問題を修正
- 形が変わるPickupを正確にハイライトするSkinnedMeshRenderer対応を再導入
- VRCObjectSyncの信頼性を大きく改善し、移動後の最終状態がユーザー間で一致しやすいように修正
ワールド制作者向けのPickup用SDK設定は、2026.3.1のクライアントと同時には提供されていません。公式パッチノートでは次回リリース予定と案内されているため、対応コンテンツを調整する場合はSDK側の更新も確認してください。
- ローカルキャッシュからの画像読み込みを最適化
- インスタンスの読み込み速度をわずかに改善
- 読み込み画面のプレビュー表示の不一致を修正
- 低速回線のユーザーが一度ワールド原点に表示されてから正しいスポーン位置へ移動する問題を修正
- パフォーマンスとメモリ使用量を最適化
- 軽微な内部ネットワーク改善
- HUDを非表示にしていても通知音が聞こえるように変更
- 通知音が不要な場合は「Play Notification Audio」で無効化可能
- Droneのカスタマイズがセッションをまたいで保存されるように修正
- Switch Account使用後にメニューが操作不能になる場合がある問題を修正
- キーボードUIが開いたままになる問題を修正
- 移動に失敗し、クライアント再起動まで動けなくなる場合がある問題を修正
- Shield設定変更後にUser Iconが更新されない場合がある問題を修正
- VRChatとDiscordの両方でフレンドの相手をVRChat側で削除したとき、Discord欄からも消える問題を修正
HUDを非表示にして静かに過ごしていた方は、通知音の扱いが変わった点に注意してください。これまで通り音を鳴らしたくない場合は、通知音の設定をオフにします。
- 動画読み込み時の
rtspt://URLをrtsp://へ置き換え、ExoPlayerの制限を回避 - 地域によって週の開始曜日が日曜日ではない場合、Event Calendarが正しく表示されない問題を修正
- Android Mobileでは動作に影響しなかったInteractive Object Tooltip設定を削除
- 非常に大きなグループアイコンやバナーをより安定して処理できるように改善
- ローカライズを更新
2026年8月13日にリリースされた2026.3.1p1では、プロフィールやネームプレートを中心に追加修正が行われました。
- グループバナー上のアイコンへ薄いドロップシャドウを追加
- ユーザーが設定したプロフィールカラーのコントラストを自動補正し、文字やアイコンを読みやすく改善
- プロフィールに表示されるRepresented Groupのアイコンが白い背景になる問題を修正
- Socialタブのフィルター画面でFriendsが再び動作するように修正
- ShopのNameplate Effectプレビューを修正
- iOSでEDMバンドルのAudioLink対応コンテンツが見えなくなる問題を修正
公式のパッチノート
VRChat公式からのパッチノートをご覧になりたい方は、下のボタンから閲覧できます。
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