こんにちは、のとです♪
スマホやPCなどを眺める時間の多い現代人、視力が悪くて普段はコンタクトやメガネをかけている方も多いのではないでしょうか?
多くのVR機器(以下HMD)はメガネを付けたままでも使用できますが、HMDをしっかり固定しようとするとメガネが顔に押し付けられて痛い…など様々な問題があります…
そんな方に、HMDに取り付けるタイプのレンズをおすすめします!
HMDに取り付けるタイプのレンズはいくつかありますが、その中でも今回は株式会社ROOXさんから発売されている「乱視対応 オーダーメイド 近視補正レンズ」の特徴と実使用レビューをしました!
目次
「乱視対応 オーダーメイド 近視補正レンズ」とは?
「乱視対応 オーダーメイド 近視補正レンズ」は株式会社ROOXさんから発売されているHMD取付タイプの近視の方向けのレンズとなっております。
株式会社ROOXさんは様々なVR向けのアクセサリーを販売している会社で、これまでにも様々な製品の紹介をさせて頂いており、今回近視補正レンズをご提供頂きました!
その他の製品の紹介記事はこちらになります!
特徴① HMD取付タイプ+マグネット着脱式
まず、本製品はHMDに直接取り付けるタイプの近視補正レンズとなっている為、VR使用時にメガネやコンタクトをいちいち付けなくて良くなります!
また、HMDとの取付がマグネット着脱式となっています!
HMD取付タイプのレンズには主にマグネット着脱式とはめ込み式の二種類があります。
マグネット着脱式のメリットとしては、取り外しが容易な為お手入れがしやすい、ということが挙げられます。
HMDはレンズと目の距離が近く、汚れやすいことからお手入れのしやすさは結構重要です!
それぞれのメリット・デメリットは下記の通りになっています。
特徴② 豊富なラインナップ
最近のメガネにはブルーライトカット等のコーティングがされているものがありますが、こちらの製品にもコーテイング種別でたくさんのラインナップが存在しています!
例えば基本となるUVカット+汚れ防止コーティングが施されているものから、ブルーライトカットのコーティングやそれらに傷防止のコートを追加したもの、ルティーナという網膜への負担を軽減するコーティングを施したものや、ルティーナに強く光った際の反射を抑える超低反射コート(NRC)を施したものなど幅広い選択肢が用意されています!
多くの選択肢がある為、自分の予算や欲しい機能に合わせたレンズを選ぶことが出来ます。
例えば、「UVカット」モデルはコーティング等が少ない分とてもお安くなっており、Meta公式のレンズよりも安く購入することができます!
「ルティーナ超低反射」モデルは金額は高いですが、長期的に使用した際の目への負担を減らしたり、反射を抑えることでVR内のライブ等への没入感を高めたりなど多くの恩恵を得ることが出来ます!
特徴③ 簡単な注文方法
注文方法は、公式サイトで度数と乱視の情報を入力する、もしくは眼科などで貰ったメガネ処方箋の画像を張り付けるのどちらでも注文が可能です。
普段から使っているメガネの度数が分かる場合はすぐに入力・注文もできますし、眼科などでもらった処方箋からそのまま注文することもできます!
長期間視力を測っていない方は、この機会に眼科等で視力を測定してから注文することをおすすめします!
実使用レビュー
今回は最も安い「UVカット」モデルと、最高級コーティングが施されている「ルティーナ超低反射」モデル、そしてMeta公式の「Zenni® VR度付きレンズeVoucher」で比較を行いながら実際に使用してみたレビューをしていきます!
内容物
製品は注文をしてから1週間ほどで届きました。
内容物はレンズ付きアタッチメント・取り扱い説明書・レンズクリーナーとなっていました!
それぞれのレンズ側・HMD取付側の両方にL・Rの表記がされている為、左右どちら用か分からなくなることはありません!
取付方法
取付方法は公式にて動画が公開されているので、そちらを参考にしてください!
簡単に説明すると、レンズと土台を分離させた状態で先にHMDに土台側を取り付け、その後レンズを取り付けるといった形です。
Quest3への土台の取付は少しコツがいるので、焦らずゆっくりやりましょう!
Meta公式の「Zenni® VR度付きレンズeVoucher」と取り付けた状態で並べてみると、分割パーツ構成のため若干背が高くなっています。
実際に使用してみて
①装着感
HMDに取り付けた際は高さに差がありましたが、実際に頭に装着して通常使用をする場合、「乱視対応 オーダーメイド 近視補正レンズ」も「Zenni® VR度付きレンズeVoucher」も大きな差は無く、目に接触する等はありませんでした。
ただし、V睡などで仰向けになる場合、HMDの重さでフェイスパッドが圧縮される為、どちらのレンズでも目に接触することがありました。
こちらに関しては寝る際はレンズを取り外す、もしくは厚いフェイスパッドを使用することで対策をすることが出来ます。
レンズを取り外す場合は、「乱視対応 オーダーメイド 近視補正レンズ」はマグネットで簡単に取り外しができる為、非常に楽でした。
また、フェイスパッドに関しては同じくROOXさんから発売されている「HMD 快適フェイスパッド」の厚みが20mmある為、こちらを使用した際はレンズを取り付けた状態でも目に接触することはありませんでした。
②見え方
まず、ROOXさんの「乱視対応 オーダーメイド 近視補正レンズ」の「UVカット」モデルとMeta公式の「Zenni® VR度付きレンズeVoucher」に関してですが、この2つは同じような見え方に感じました。
一方で「乱視対応 オーダーメイド 近視補正レンズ」の「ルティーナ超低反射」モデルは2つと比べてクリアな視界となっており、特に光の明滅の多い場所ではその効果をより感じることが出来ました!
これは公式サイトでも解説されていますが、超低反射コートによりグレアやゴーストの発生が抑えられる為だと思われます!
グレア…主に光源から受けるギラギラしたまぶしさのこと
ゴースト…レンズに強い光が入った際に、レンズ内で反射した光が絞りの形や楕円などとして写る現象
※ただし、見え方には個人差がある為、必ずしも同様の効果を得られるわけでなないことをご承知おきください。
まとめ
株式会社ROOXさんから発売されている「乱視対応 オーダーメイド 近視補正レンズ」の「UVカット」モデルと「ルティーナ超低反射」モデルを使用してみました!
【UVカット】
・金額が\6,930で、Meta公式のレンズ(\7,499+送料)よりも安い!
・見え方はMeta公式のレンズと大きな差は感じないため、値段を抑えつつしっかりしたメーカーのものが欲しいという方におすすめ!
【ルティーナ超低反射】
・長期的な使用による目への負担を減らしつつ、より綺麗な映像体験をしたい方におすすめ!
・ただし、金額は\19,800と少々お高め…
いかがでしたでしょうか?
【UVカット】モデルはお安く、Quest3を購入し一緒にHMD用レンズが欲しいという方に非常におすすめしやすいものとなっています!
【ルティーナ超低反射】モデルはお高いものではありますが、ワンランク上の体験や目への負担等を減らしたい方はぜひ購入を検討してみてください!
↑乱視対応 オーダーメイド 近視補正レンズ for Meta Quest 3↑
また6デバイスに対応しております。Quest3以外も対応していますので是非こちらのリンクから見ていただけると嬉しいです!!