【リアルの演奏をバーチャルに!】VRChatで楽器を演奏する方法を紹介(ピアノなど)
いそいそ

どうも、ピアノを全力で愛す薄味ピアニストことイソさんです。

今回の記事ではVRChatで楽器演奏する方法を解説していきます。

いそいそ

普段イソさんはVRChatで、パブリックやイベントなどでピアノを演奏しています。

VRChatで楽器を演奏する方法はそんなに難しくないです。
楽器を趣味で演奏している人、もしくは仕事にしている人も、ぜひこの記事を読んでVRChatでの音楽活動を楽しんでください!

どうやって音を出しているの?

ズバリ、PCに楽器の音を取り込みVRChatのマイクに出力することで音を出しています。

PC内のサウンド設定を見ることで確認できますが、これから説明する全ての音を出す方法は、全てサウンド入力によって行われます。

楽器の音をPCに取り込む方法は主に2つあります。

楽器の音をPCに取り込む方法

方法1. マイク入力

楽器の音をマイクを使って入力し、そのままVRChatに出力する方法です。

HMDのマイクでも入力できるので一番手軽な方法です。
ただしマイクなので音質の劣化雑音が入りやすかったりと問題が多いです。

電子楽器以外はこの方法を使うことになるでしょう。

方法2. オーディオインターフェース入力

オーディオミキサーオーディオインターフェイスを一度経由し、PCに楽器の音を送り出してしてVRChatに出力する方法です。

オーディオインターフェースからUSB接続音を入力することになるので、そこそこの音質かつ遅延を最小限にしつつVRChatに音を出力できます。

ただし、オーディオインターフェース自体の値段も高く、手を出しにくい方法です。

いそいそ

イソさんも色々な方法を試してみましたが、オーディオインターフェース入力が一番しっくり来ました、おすすめです

イソさんイチオシのオーディオインターフェースはこちら↓

VRChatで楽器の音を出す方法

1. アバターから音を出す

VRChatのマイクを使って、アバターから楽器の音を出す方法です。

普段皆さんが喋るマイクと同じ方法で楽器の音を出しているので、いつでもどこでも楽器演奏ができます

ですがVRChatのマイクを使って音を出すため、音質が悪くなったり音を出せる範囲に限界があったりと弱点も多いです。

アバターから楽器の音を出す方法を解説します。

アバターから楽器の音を出す方法

VRChatの設定からAudioを開き、MicrophoneのChange Deviceを開きます。

楽器の音を出しているマイク(今回はLine)を選択します。

切り替わったら、出力されている音が大きすぎないかMic Activationを見ながら確認してください。
(NoiseSuppressionはOFF、Mic Activationは0%推奨です)

音が出力されていればアバターから楽器の音が出ます。

2. TopazChat

こちらのよしたか様が運営されているTopazChatというソフトを使用し、ワールドから楽器の音を出す方法です。

TopazChatは、ワールドから音を出すため音質が良くワールド全体に楽器の音を届けることができます。
ただしアバターから音を出す方法とは違い、TopazChatがワールドに設置されていないとそもそもソフトを使うことができません。
なので、いつでもどこでも楽器演奏ができるわけではありません。

TopazChatの導入方法、使い方の記事はこちらから↓

合奏をする際の楽器の音を出す方法

合奏をする場合はYamaha SYNCROOM を使用します。

SYNCROOMはネット上での合奏をするためのソフトです。

SYNCROOMの導入方法

公式サイトからダウンロードします。

詳しいダウンロード方法はこちらをご参照ください。

さいごに

VRChatでの楽器演奏は、様々な方法があります。

楽器によって最適な音の入力方法なども変わってきますので、色々試しながら演奏することをおすすめします。

そして、VRChatはパブリックでの路上ライブや、オープンマイク型イベントなど、演奏を披露できるイベントもたくさん開催されています。
ぜひそのようなイベントにも挑戦してくださいね!

この記事で、VRChatで楽器を演奏する人が増えてくれることを強く願っています。

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いそいそ

https://x.com/cafeViennaVRC

執筆者のイソさんが運営している楽器cafeイベントです。

毎週第二、第四木曜日に開催していますので、ぜひ気軽にいらしてください。
アフターで楽器演奏に関しての質問も大歓迎です~