2026年最新【神ツール】lilycalInventoryのできる事・使い方・導入方法を徹底解説(VRChat)

皆さん、突然ですが、下動画をご覧ください。

ここで質問です。このような服を着替える改変を行ったことは、ありますか?
また、このような改変をまだ試したことがない方。服や物の出し入れ、やってみたいと思いませんか?

いそいそ

はーい!やってみたいです!

…その反応を待っていました!

というわけで、この記事では非破壊&簡単物の出し入れや着替えができるlilycalInventoryでできる機能、使い方・導入方法を徹底解説します!

また、他にもunity関係の記事やツールを数多く公開してます。ぜひアバター改変なびをご覧ください👇

lilycalInventoryのURLはこちらから

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どんなツールなの?

lilycalInventoryは非破壊Animation組むことができる、非常に便利なツールです。
小物、アクセサリー、服などにcomponentを付属させるだけで自動ExpressionMenuに追加してくれます。

「非破壊」とは

解説前に、非破壊ツールについて軽く解説を行います。

非破壊ツールは、アバターなどの元データ直接壊さず、機能や変更を外付けするツールのことを指します。

基本的には、データにComponentを外付けするツールが多いです。

いそいそ

アバターやUnityが壊れる確率がグンと減るよ

導入方法

lilycalInventoryVCC、またはUnityPackageで導入を行います。
今回はそれぞれの導入方法について詳しく解説していきます。

また、既にVCCでlilToonを導入している場合lilycalInventoryも同時に導入されています。
そのため、VCC追加までの作業は必要ありません。

導入が済んでいる方は、プロジェクト追加まで記事を飛ばすことをします。

① VCCから追加する方法(推奨)

公式ページに移動します。

VCCに追加をクリックします。

一度確認画面が上部に表示されますので、CreatorCompanion を開くをクリックすると、
VCCにツールが追加されます。

VCC、UnityPackageでのツールの導入方法詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。

VCCへの導入が完了したら「lilycalInventory」をプロジェクトに追加します。

これでツールの導入は完了です。

Unitypackageから導入する方法(非推奨)

VCCではなくUnity hubを使用している方は、こちらの方法で導入を行ってください。

リンクをクリックするとダウンロードが行われます。

ダウンロード完了後、UnityPackageダブルクリックします。

Importをクリックすると、導入は完了します。

lilycalInventoryでできること(解説付き)

① 小物、アクセサリーの出し入れ

lilycalInventoryは小物、アクセサリーの出し入れを簡単に行えます。

1つの小物、アクセサリーの出し入れの解説

Component(外付け)を付けることで小物をAnimationで出し入れできるようになります。

今回はON OFFできるように設定します。

Hierarchyから耳(Kemono_ear)をクリックします。

Inspector(画像上では右側)の操作に移ります。

Add Componentをクリックし、
lilycalInventoryLI Propの順に選択します。

LI Propが追加されました。

これで作業は完了です。GestureManagerで出し入れができるかを確認します。

また、当ツールはアニメーションのプレビューをプレビューに切り替えることで、Gesture Manager等なしでも動作確認を行うことができます。

基本的にはこちらの機能で確認を取ることを推奨します。


2つ以上の小物、アクセサリーを出し入れしたい場合は、次の解説もご確認ください。

2つ以上の小物、アクセサリーの出し入れの解説

次に、2個以上の小物を出し入れしたいときの方法を解説します。

今回は耳と同時にしっぽ(Kemono-tall)も出し入れできるように設定します。

先ほどLI Propを追加した耳(Kemono_ear)クリックします。
(ここでInspectorの🔓かけ推奨)

オブジェクトのオンオフ追加クリックし、
しっぽ部分(Kemono_tail)をクリック、上動画のようにドラッグ&ドロップします。

オブジェクトのオンオフ「オンにする」「オフにする」に変更します。

これで作業が完了です、お疲れ様でした。
(Inspectorの🔓解除もお忘れなく)


② 衣装のON,OFF

lilycalInventoryはアバター単体での衣装の切り替えも簡単に行うことができます。

衣装のON,OFF方法の解説

ここでは衣装を1つのアバターで切り替えられるようにする組み方について解説します。

また、今回は複数の服を先に出して準備しているものとして解説を行います。

着せたい服(まずはSalor-Jersey)を選択します。

Add Componentを押してlilycalInventoryを選択、LI AutoDresserをクリックします。

LI AutoDresserが追加されました。

同時にOFF&ONにさせたい衣装等を全てオブジェクトのオンオフドラッグ&ドロップします。
(Legwarmer,Sneakers,Socksの3つ)

次は切り替え対象の新たな衣装の設定を行います。

先ほどと手順同じく、LI AutoDresserを選択、追加します。

初期状態で表示させたくない服は、☑を外し非表示状態にします。
(この設定を行うことでシフォンちゃんのデフォルト衣装が先に表示され、ExpressinonMenuで切り替えた際別衣装が表示されるようになります。)

これで服の切り替えAnimationは設定完了です。アバターをアップロードしましょう。

③ アバターの明るさ調整

lilycalInventoryはlilToonを利用して明るさを調整することができます。

アバターの明るさ調整の解説

ProjectからPackagesを選択します。

ファイルlilycalinventoryをクリックします。

Prefabsをクリックします。

PrefabであるLightChangerをHierarchy上にあるアバターにドラッグアンドドロップします。

これで導入は完了です。アバターをアップロードします。

④ アバターの胸などのシェイプキーの調整

今回はシフォンちゃんの胸の大きさを変えられるように設定します。

この機能はComponentを使うので、GameObjectを作成する必要があります。

(また、これ以降は胸シェイプをシェイプと呼称します)

Hierarchy上でアバターが選択されている部分(今回はCiffonと書かれた部分)を右クリックし、
Create Emptyをクリックします。

作成されました。
最初は「Gameobject」という名前で表示されますので、
今回は「胸シェイプ変更」と変更します。

Add Compornentをクリックします。

LI SmoothChangerを選択します。

画面表示後、フレームから追加をクリックします。

をクリックします。

BlendShapeの切り替えをクリックします。

追加をクリックします。

完成するとこのような画面になりますので、ご参考に。

Body_base(シェイプが存在する部分)をInspectorのメッシュまでドラッグアンドドロップします。
(この後画面ロックをお忘れなく)

メッシュの▶をクリックし、
切り替えるBlendShapeと値の横にある追加をクリック。

胸の大きさを調整できるシェイプキー(Brests_big)をクリックして選択します。

シェイプキーの初期値を設定します。(0)

もう一度、フレーム追加クリックします。

先ほどと同じ手順まで(シェイプキー選択まで)進めます。

バペット設定値(%)を100まで引き上げ、
シェイプキーのを最大となる100に設定しました。

これで作業は完了です。
しかし、ご察しの通りこの状態では体側のシェイプのみ大きくなる動きを取るので、重大事故が起きます。

そのため、シェイプを常に動かせるようにする場合、服側のシェイプも同時に動くように設定するのが賢明でしょう。

画像通り、大きさを変更したい服のシェイプも同時に動くように、同じComponentにフレームを先ほどの手順通り追加することで、同時にシェイプを動かすことが可能です。

(考えとしては、1つのcomponentに服シェイプシェイプ同時に動くようにまとめておく)

⑤ Exメニューの整理

作成したものはExMenuとなる際、1つにまとめることができます。

Exメニューの整理の解説

Hierarchy上でアバターを選択した部分にカーソルを置き、右クリックしてCreate Emptyをクリックします。

作成しました。最初は「Gameobject」という名前が設定されているため、「まとめ」と名前を変更します。

Add Compornentから LI MenuFolderを選択します。

服のメッシュのSailor-Jerseyを選択し、
まとめメニューの親フォルダドラッグアンドドロップします。

これ以降はlilycalInventoryで出し入れ、着替えたいものを全て同じ手順で設定します。

最終的にはこのようなExメニューになります。

lilycalInventoryのここがすごい

非破壊ツールであること

lilycalInventoryはcomponentを外付けすることで機能を付ける非破壊ツールのため、アバターを直接いじって改変を行いません。
そのため、直接データを書き換えたことによる破損Unityが壊れることがありません

いそいそ

壊れる可能性がめちゃ低いの、超ありがたいよね

出し入れしたいときはcomponentをつけるだけでも自動設定

服やアクセサリーを出し入れする際、lilycalInventoryを外付けさせるだけで、
アバター側で出し入れを行うスイッチであるExMenuも同時に生成されるため、整理しなければExMenuの設定は不要です。

いそいそ

なお、整理しないとExMenuがぐっちゃぐちゃになるので、何かしらの手段で整理を推奨

アバターライト、シェイプキーもVRCで変更できる

lilToonの作者様であるlilさんのツールのため、lilToonアバターライト簡単に導入できるのはもちろんのこと、アバターのシェイプキーをAnimationとして設定、アバターに導入することも可能です。

いそいそ

ここまでできる非破壊ツールはなかなかないよぉ

Avatar Menu Creator for MAとの比較

*この比較は筆者個人の主観によって行われたものです。
参考にされる際は、実際に両方のツールを触ってみての検証を強く推奨します。

まず、代表的なAnimation非破壊ツールと言うと、筆者はAvatar Menu Creator for MA(以下AvatarMAと呼称)とlilycalInventory(以下lilycallと呼称)の2つを挙げます。

それぞれの利点を挙げるならば、

AvatarMA
・衣装の着せ替えで当たり前に使うMAを使用するため互換性が高い
・UIもかなり見やすく、操作性も良い
・MAでBone追従も設定可能

lilycall
・ExMenuを整理しなくとも自動生成する
・UIが非常に見やすく、操作性が直感的
・アバターライト、シェイプキーの調整も専用機能として可能

3つに絞るなら、以下が挙げられると考えます。

どちらも使いやすいツールですので、機能を求める上で、何を重視するかで使い分け、状況によっては併用するのがよいでしょう。

いそいそ

完全に僕の主観なことが前提だけど、僕はlilycallをずっと使ってる。
もちろんMAも併用してるけどね!

また、ExMenuの整理に関しては、直感的に整理が可能になるツールであるExpression Editorを使用するのが非常におすすめです。

詳しくはこちらの記事から↓

Avatar Menu Creator for MAについてはこちらの記事で詳しく解説しております。ぜひご覧ください。

さいごに

ここまでの閲覧ありがとうございます。

これまでの物の出し入れ、着せ替えは手動でアニメーションを組まなければならなかった上、アバターを破壊する手段で改変を行い、Unityデータを破壊してしまうことがありました。

しかし、lilycalInventoryは非破壊ツールのため、Unityが壊れる心配をすることなく、安心して使えます。
そして、ツール自体も使いやすく機能も豊富です。

ぜひlilycalInventoryを使って、フレンドさんに服やアクセサリーの高速着せ替えを見せつけましょう!

いそいそ

ただ衣装は単体でもポリゴン数やテクスチャでそれなりに重いから、ほどほどに入れて楽しもうね!

また、lilycalInventoryは無料で公開されているツールです。

pixiv fanboxで開発者様支援を行うことも可能ですので、
もし制作の助けになったという方は、ぜひこちらのリンクから支援を検討してみてください。

lilycalInventoryの導入はこちらから↓

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