【VRChat】アバター改変時VCCに導入必須レベルのおすすめツールと導入方法解説!
なつきなつき

こんにちは!なつきです!

「VCCのインストールとアバターを選び終わっていよいよアップロード」と思っているかもしれませんが、実はまだしないといけないことがあります…

なので、この記事では「アップロード環境を便利にする」工程として、二つ解説していきます。

① おすすめのツール紹介
② ツールの導入方法

まだ「Unity」「VCC」の導入が終わってないという方はこちらの記事をご覧になってください!

おすすめツール紹介

VRChatで使うためにアバターを改変したりする時にあったら便利になる(というか必須レベルかも?!)ツールを紹介していきます。

まず、絶対に「導入必須なツール」を紹介した後に「おすすめツール」を紹介します!

導入必須なツール

ここで紹介するツールはアバターを改変する人は必ず使うものばかりなので絶対入れるようにしましょう!

なつきなつき

導入必須なツールとして紹介するものはアバター改変してる人はみんな使っているものだからね!

① Modular Avatar

ドラッグ&ドロップだけでアバターに新しい衣装やギミックを導入できるツールです。

衣装を販売されている製作者さんもこのツールを推奨していることが多いので入れるようにしましょう!

また、衣装を着せるだけでなく、他のツールの前提条件になっていることもあるので必須です!

② liltoon

アバターの影などを読み込む際に必要なシェーダーを追加するものです。

シェーダーの中にもいろいろ種類があるのでアバターに合わせて変更する必要がありますが、「liltoon」はほとんどのアバターで使われているので入れるようにしましょう!

③ UnlitWF Shader

こちらも「liltoon」と同様にシェーダーを追加するものです。

この「UnlitWF Shader」は服のアクセサリーなどに使われていることが多いので入れるようにしましょう!

④ Gesture Manager

改変したアバターのExメニューをUnity上で確認するためのツールです。

VRChatにアップロードして確認しなくても「Gesture Manager」を使うことで、UnityのPlayモードで動作確認することができるので時間短縮になります。

とても便利なので入れておくようにしましょう!

おすすめツール

ここから紹介するツールは必須というものではないですが、今後改変をしていく上で必要になる場面が出てくるものなので導入しておくことをおすすめします!

⑤ Avatar Optimizer

「Modular Avatar」とも相性の良い非破壊アバター軽量化ツールです。

と言われてもわからないと思うのでわかりやすく言うと、改変などをしているとアバターが重くなってしまいます。そこで「Avatar Optimizer」を使って軽くすることが出来るツールです!

改変に詳しくなくても、自動で最適化をしてくれる機能があるので初心者におすすめです。

⑥ FaceEmo

VRChatをしていて「アバターの表情を変えれたらな~」と思ったことはありませんか?

そんな悩みを解決してくれるツールが「FaceEmo」です。

表情改変と聞くと難しく感じるかもしれませんが、このツールを使うと初心者さんでも簡単にできちゃいます!

⑦ TexTransTool

アバターの色を改変したいときに使うツールがこの「TexTransTool」になります。

このツールを使わないで色を改変しようとした場合、外部ソフト(PhotoShopなど)を使って色を編集しないといけません。

でも「TexTransTool」を使うことで簡単に色の改変ができるようになります!

⑧ ごろ寝システム

VRChatをしていてしゃがんだ時の姿勢について気になったことはありませんか?

この「ごろ寝システム」を使用することでしゃがみ時の座り方を女の子座りなどに変更することができます!

また、VR睡眠をするときに姿勢を寝る体制にするためにも使用されるので入れておいて損はないツールになります!

⑨ lilycalInventory

Exメニューを使ってアクセサリー等のON/OFFをしたくありませんか?

しかし、FXメニューやAnimationの使い方等はわからないという方でも「lilycalInventory」を使うことで簡単に設定することができます!

⑩ Light Limit Changer

ワールドによって自分のアバターが暗くなってしまうことありませんか?

この「Light Limit Changer」を使えばアバターの明るさや色温度などを細かく調整できます!

写真や動画などをとるときにも使えるのでぜひ入れておきましょう!

ツールの導入方法

ツールの導入方法には2つの方法があります。

① VCCを使ってUnityのプロジェクトに導入する。
② Unityのプロジェクトに直接導入する。

①の方法をおすすめします。なぜなら、導入が簡単でツールの管理がしやすいからです。

しかし、VCCに対応していないツールの場合は②の方法を使って導入するしかありません。

VCCを使ってツールを導入する方法

この方法でツールを導入する場合、ツールがVCCを使っての導入に対応していないといけません。

代表して今回は「liltoon」をVCCに導入する方法を紹介します。(ほかのツールも同じような方法で導入できます)

導入したいツールのリンクを開きます。そしたらVCCをクリックします。

確認画面が開いたら続行をしてください。

VCCが開いたら「I Understand, Add Repository」をクリックします。

これで導入は完了です!ほかの使いたいツールも同じような手順でいれちゃいましょう!

今回紹介したツールのリンク

① Modular Avatar : https://modular-avatar.nadena.dev/ja

② liltoon : https://lilxyzw.github.io/lilToon/#/

③ UnlitWF Shader : https://whiteflare.github.io/vpm-repos/docs/unlitwf/VPM-package-Installation-procedure

④ Gesture Manager : VCC内に標準で搭載されています。

⑤ Avatar Optimizer : https://vpm.anatawa12.com/avatar-optimizer/ja/

⑥ FaceEmo : https://suzuryg.github.io/face-emo/ja/

⑦ TexTransTool : https://ttt.rs64.net/

⑧ ごろ寝システム : https://booth.pm/ja/items/2886739

⑨ lilycalInventory : https://booth.pm/ja/items/5993590

⑩ Light Limit Changer : https://azukimochi.github.io/LLC-Docs/

Unityに直接ツールを導入する方法

最近のツールでVCCに対応していないものは少ないですが、対応していない場合はツールのファイルをUnityに直接入れることになります。

代表して「liltoon」をVCCなしで導入する方法を紹介します。

※liltoonをVCCなしで導入することはおすすめしません。(今回は説明のために導入します)

導入したいツールのファイル(unitypackage)を準備します。

準備したファイルを開いたら「inport」を押してプロジェクトに追加します。

「Assets」に「liltoon」が追加されていれば、導入は完了です!